シンセンで小ロット多数品の検品代行は、受け皿の刻み方をどう決めるか
シンセンでの代行は、小ロット多数品の検査枠の組み方に設計がある
一品番あたりの数が少なく、品番だけが何通りも並ぶロットは、一つの列でまとめて通せません。シンセンでの検品代行で、受け皿の刻み方をどう決めるかを追います。
探さずに済む並びへ寄せる
小分けのロットがずらりと並ぶ現場では、探す時間が最大の浪費になります。台帳の行と同じ向きに箱を並べ替えれば、数える列は短くなります。並びの整頓に半時間を置くかどうかで、午後の進み方が別物です。
似た名前の品番が二つ並ぶと、取り違えが起きます。机の上には一度に一個だけ置く運用が、結局いちばん効きます。
段替えの時間も列に数える
品番の切り替えごとに、見本をしまい、用紙をめくり、判定の線を結び直します。この段替えが一回数分かかるなら、三十品番で半日が消えます。まとめて見る列と個別で見る列を分けて、切り替えの回数を減らすのが設計の要です。
同じ部品同士の行は並べて通すと、見本の出し入れが一回で済みます。
台を品番の順に固定する
人の立つ位置を品番の並びに固定すると、列が流れません。通電を見る台、外観を見る台、袋の口を見る台を一直線に並べ、品をその上を歩かせます。歩きの分だけ短くなる日がある、という実感がこの種のロットにはあります。
順番を固定した日は、人の欠勤も列の抜けとして出にくくなります。
薄いロットの抜き方
総数で括った抜き方は、数の少ない行を拾い落とします。品番ごとに層を分け、薄いロットは開く枚数を多めにすると拾える方です。枠組みの中で線の太さを揃えるほうが、報告の読みやすさは保たれます。
残った数が少ない品番は、封を開け切らずに確認できる形で置いておくと、翌日以降の継続が楽になります。
報告は行数との勝負
型番が増えるほど、報告は見行きの量が土俵になります。同じ症状の並びは集約して書けば、依頼元は次の発注に使える行だけ拾えます。細分化しすぎると、何が崩れているか見えません。
写真は品番の札が写る形で撮っておくと、後から探さずに済みます。
受け皿を組む日取り
多数品を一日で捌く前提なら、いつ列を起こすかが品番の並びと同じくらい効きます。出荷の枠が二つに分かれているロットでは、分けて入る方が直しが間に合います。
品番の重なり方そのものが、そのまま日数の骨格になります。
一覧を紙で出せる段階であれば、その並びを見たうえで受け皿を組みます。

















