子ども服とシューズの品質検査:サイズ欠番ロットの動かし方と一着一足の対数え
子ども服とシューズの品質検査:サイズ欠番の出たロットと、一着と一足で対数えする合わせ方
子ども服とシューズの品質検査の場。生産の途中でサイズ欠番が出たロットの動かし方と、一着と一足を対で揃えて数える列の合わせ方を問う。
欠番はいつ生まれるか
問いの一。子どもものはサイズ刻みが多く、売れ行きの見直しが生産途中で入ると、ある一サイズだけゼロになる。出荷箱を全サイズ揃いで準備していた場合、そこで箱が組めなくなる。検品に入る前に、完成数と在手の部材を突き合わせた在庫把握が要る。
欠番が見えているロットで厄介なのは、半端に組み直された荷だ。服だけの箱、靴だけの袋が混ざると、数量の確定までたどり着かない。そういうロットは検品より先に、分けて直すところから始める。日本側の販売予定に結ぶ話なので、欠番の判明当日に依頼側へ返す運用にしている。
一着と一足、対で数える起点
問いの二。服と靴を対で出荷する商材は、一着と一足を単位に数える。服側の縫い目や付属の検査、検針の通しと、靴側の踵周りやつま先のはねの確認は、分けて進めても、数の確定は最終の対で揃える。
難しいのが二つの突き合わせだ。服のサイズ表記と靴の表記は数字の型が違うので、対照表を着工前に用意する。検品員が行き来で迷わないよう、棚の向きは揃えて置く。対照表一枚が、突き合わせの速度を決める。
安全はどの線を太くするか
問いの三。子どもものには、日本が安全に置く重みは、他の商材より一段深い。紐の端の縫い留め、取り外せる小さな部品の寸法、飾りの引っ張り強度は、合否を分ける主役級だ。
月齢区分の表示と下げ札の文言も一字ずつ照らす。対象が日本へ届く品として満たす表示の形に、誤記は残せない。検針は一度通せば終わりにせず、補修の後にもう一度機械へ戻す。機械の合格印がない個体を、対の数から落とす運用が、安全の線を太く保つ。
結果と出荷の日
問いの四。報告は対ごとの合格数、欠番の内訳、不良品写真を一つの帳にまとめる。通らなかった分は手直し工程へ回し、再検査を予定に組み込んでから出荷日を確定する。
二品目の対ロットは、人のかさも日数も服と靴の割合で変わる。費用の相談は、同じ帳の上で規模を乗せ合わせながら決着をつけるのが早い。対にしたいサイズと出荷の刻限は、紙へ書いてこちらへ渡す。数合わせの段は、その紙に沿って整っていく。

















