ライトと照明器具に対する第三者による検品
照明器具の第三者検品は、取付面と重量から入る
照明器具は、灯る前に取付と重さで決まる部分がある。取り付ける面と重量の釣り合い。初期の照合を、第三者の目線で通す列を現場から書く。
天井は、重さを知りません
見かけの寸法と重みは、必ずしも一致しない。金属枠の器具は、取り付ける側の想像を超えていることがある。重量と重心、取り合いの位置が、設置現場への最初の情報だ。
カタログの数字と実物が同じか。離れていれば、取付の許容の読みまで変わる。品ごとに、初期記録として残す。重いほど、取り合いの見立てが効いてくる品だ。
釣り合いの傾き
吊ってみて、軸が曲がらないか。先下がりになるのは、配分の問題だ。長い本体なら、両端と中央で支えた時の沈みまで見る。
ひとまず吊って、しばらく置いてから収まりを見る。最初の傾きは、設置先では直せない。出荷前に支えを外して、向きを揃えて戻す。
支えの置き方を変えたら、正面からもう一度見る。吊った時だけ出る傾きは、作業台の上では確かめられない。
吊り点的数
吊る型の器具には、掛ける所がいくつか付く。点の間隔が等間隔か、金具の開きがまっすぐか。一点の誤りが、下から見上げる人にも見える傾きになる。
本体が軽くても、取り合いが片寄れば釣り合いは崩れる。重さを書くときは、重心の位置も添える。設置先が読むのは、その一行である。
プレートと穴
取付のプレートは、本体の重さに耐えるか。力を加えて確認する。穴の位置は図面と同じか。少し違うと、設置先で一日飛ぶ。ネジの太さもワッシャーの枚数も、一覧から読み直す。
壁へ接する面の縁。加工が荒ければ、天井や壁を傷める。見えない場所を、第三者の列は触る。ネジがななめに入れば、そこが傾きの出どころになる。
箱に寝かせる前に
緩衝の形が、器具の形と合っているか。箱の中で動けば、届く時点で別の列が必要になる。付属品と取説が袋で揃うかまで確かめる。箱が大きい日は、持ち上げる人数まで見立てておく。
ヨシダ検品では、照明器具の釣り合いの確認を、点灯の列より手前に置く。取付が整わねば、灯りの話まで進めない。
重さの確認は、持ち上げと受けの段が日当に乗る。形は機種で決める。取付図と実物の重みを並べてもらえれば、先に押さえる点はそこに浮かぶ。

















