化粧品 容器 検品
化粧品容器の検品で確認すべき品質ポイントの解説
化粧品の容器は見た目の美しさと機能性の両方が求められる繊細な品目です。海外生産時の検品の進め方、指定工場先での検品体制、容器ならではの不良傾向と確認項目について、実務の観点からまとめました。
化粧品容器は「器」と「機構」の両方を検る
ボトル、ジャー、ポンプヘッド、スプレー、チューブといった化粧品容器は、ガラスや樹脂の「器」としての美しさと、ポンプや回転機構の「機能」を同時に満たす必要があります。外観では傷、気泡、流れ痕、印刷ずれ、ホットスタンプの剥がれがクレームの種になり、機能面ではポンプの吸引不良、スプリングの弱さ、キャップの緩み、液漏れが致命傷です。組成そのものではなく容器の品質を確認する工程だからこそ、検品の視点が独特だと言えるでしょう。
海外生産時の検品の進め方
海外で生産する場合の基本は工場での全品検品で、状況により第三者検品を組み合わせます。縫製パーツを含む場合は縫製基準と検針検品も実施し、倉庫出荷管理では再検品することもございます。機能テストでは、ポンプの吐出回数、スプレーの噴射状態、キャップの開閉感をサンプルごとに確認し、寸法測定で口部規格との整合を見ます。アソートメントの誤り、色違い、誤寸法といった仕様系の不良も見逃せません。
指定工場先での検品体制
ヨシダ検品では、ご指定の工場先へHQTS-YOSHIDAの検品員を現地派遣します。中国本土に80箇所以上、東南アジアに26箇所以上の常駐ネットワークがあり、不良の発見・問題の改善解決に効果的です。不良品の修理・再検品も効率的に進められ、費用は検品員1人あたりのmanday単価でご相談いただけます。上海嘉定、福建晋江、カンボジアプノンペンの三箇所に検品場を構えています。
依頼時のチェックリスト
化粧品容器の検品を依頼する際は、次の点を事前に整理しておくと検品がスムーズです。許容できる傷の大きさと数、印刷の色範囲、機能テストの方法と回数、サンプル(リファレンス)の有無、包装材とラベルの仕様です。第三者検品・サプライチェーンマネジメント、検品と監査、サプライヤー&工場品質管理、出張検品まで一体的に対応できますので、化粧品容器の品質にお悩みの場合はお気軽にご相談ください。

















