韓国コスメの検品は文面を読み替えた表示と封じの状態から確認に入る
韓国コスメの品質検査は表示の読み替えと封じの状態から入る
海を渡る化粧品の検査は、容器の美しさの前に、文面を読み替えた通りになっているかと、封じの状態を確かめる場所から始まります。入りの二項目を軸に据えた進め方です。
文面の読み替えを先に済ませる
韓国で作られた化粧品は、生産地の言葉で書かれた文面のまま流れてくることがあります。届け先の言葉へ合わせ直す作業は、検査の前の段で済ませておくと現場が軽くなります。品名、使い方、使う量、注意書き。文面の顔ぶれを一項目ずつ突き合わせ、写し違えと脱字を拾います。
箱と本体と添え物で、同じ内容の文面がずれる事故も起こります。三つの面が同じ世代の文面で揃っているかを、最初の確認に含めておきます。
封じの状態は外側から読む
箱を開ける前に、封じの状態は外側から読めます。封の切れ目は真っ直ぐか、開け口は潰れていないか、容器の締め忘れは外見からも気配を示します。開ける前の記録を一枚残すと、後で見つけた傷が輸送の途中と現場のどちらで付いたか、切り分けの材料になります。
開けたら、締まりの手応えと開け口の形を見ます。締めの浅い品は持ち運びの途中で中身を外へ出すため、外観の美しい品でも通しません。締め忘れの気配は、箱の面に滲みとして姿を見せることがあるため、外面も一度なぞっておきます。
見た目の確認はその後に置く
表示と封じを先に済ませてから、色や香り、仕上げの美しさへ目を移します。順番を逆にすると、見た目の印象に押されて文面の見落としが増えます。検査の入りをどう置くかは、ロットの性格によっても変わります。
韓国のコスメは装いに凝った容器が多く、見た目に引き込まれやすいものです。だからこそ、機械的な項目を先に片付ける順番が効きます。
伝える記録の形
文面の指摘は、該当する面と位置を写した紙で渡すと工場側の直しが速く進みます。写真は箱と本体を同じ光で並べ、どちらの面がずれているか一目で読める形にします。
直された品の再確認は、指摘のあった面だけに絞らず、文面の世代が全体で揃っているかまで確かめます。
表示を読み替える手間は、文面の項目の数と面の数とで膨らみます。品番ごとの文面の写しが揃った時点で、重さの見当は立ちます。
届け先に合わせた表示見本を先に揃えておくと、検査の入りは軽くなります。文面の写しと容器の見本を同じ台へ置くことから、初回は始められます。

















