空調家電は稼働させて結露水・立ち上がり温度・異音の三点で出荷前を見る
空調家電は動かし切ってから、水と音と能力で出荷前を見る
空調家電の完成品列は、通電して初めて難が出る。結露水の回り方、立ち上がりの温度、唸りや擦れの異音。稼働させた後でしか読めない三点に絞った出荷前の見方を組みます。
水が回る経路を追う
冷房や除湿に使う間は、空気から結んだ水が機体内を降りて外へ出る。この水の受け皿から排水の経路、ポンプで汲み上げる品はその上がり口まで、通してはじめて漏れと溢れは読める。一定の時間動かした後に床へ出た水滴を数え、想定と違う経路へ回っていないかを確認する列を置きます。水が本体側へ戻ると筐体や基板を濡らすため、噛みの位置とシール代の通りを同じ段で辿る。
傾いた状態で置いたときだけ滲む癖があり、水平ではない置き方を混ぜて見る。漏れの位置まで残さないと、直後のロットにも同じ跡が継がる。排水を管で出す機種は、折れや詰まりで逆流するため、曲げの具合と末端の蓋まで辿る列を添える。
音を出どころで分ける
運転を始めると、唸り、擦れ、小さなクリック音が混じることがある。どれが正常でどれが難かを、出た時刻と大きさ、続く秒数で分けて記録する。羽根の擦れとモーターの唸りでは、直す場所がまるで違うからだ。風量の各段へ切り替えた瞬間にだけ乗る音もあり、全速と弱の両方で聞き比べる列にしています。
夜間に使うことを想定する機種では、低速域で低い唸りが苦情へ直結する。静けた部屋での聞き取りを同じ列へ置き、数値だけでは拾えない鳴きを確認する。
能力は立ち上がりの速さで読む
冷える、温まるの狙い値は、起動してから目標へ寄るまでの時間と、吹き出し口の温度の幅で占う。風量が各段で仕様どおり切り替わるか、設定をかけた通りに応えるかも同じ台で突合する。外気温の条件が違えば出方が動くので、見本の数値と並べて初めて合格線が引ける。
冷暖を繰り返した後に前のモードの名残で温度が迷う個体もあり、切り替え後の立ち上がりを二度読む列を足しておく。
稼働の列を締めてから箱へ
水と音と能力を読み終えてから、外観と付属の列へ移り、箱へ収める順序に落とす。ヨシダ検品は、動かして壊れる箇所を先に潰す段取りで空調家電の完成品を見る。
台数と稼働の秒数、見る観点が固まれば、費用は実働の量へ相応に動く。
型と出荷の時期、そこを先に知らせてほしい。

















