カーテン ウォール 検品
カーテン検品は畳みと金具の同梱、箱への収め順で詰める
カーテンやウォール商材は、本体の目視より畳みと梱包で評価が決まります。フックやランナーの同梱のカウント、折り方向、出荷箱への収め方という三つの軸に絞った検品の流れを、ヨシダ検品の現場から追いました。
畳んでから初めて見える傷
検品台では生地表面の汚れや縫い目が先に進みます。ただ、出荷の合否を大きく傾かせるのは畳みの工程です。折り幅の揃い、ひだの山と谷の向き、バンドの掛けどころ。丁寧に縫われた一枚でも、折り目の浅い畳み方では輸送で筋が残り、逆畳みだと柄が端へ寄ってしまいます。配送センターへ載るか、箱を開けてすぐ吊られるかで許容も動くため、どの畳み基準で見るかを依頼の段で決めておきます。
ひだものは、広げる前の状態で山の崩れがないかを上から眺めます。判断の境は実物の見本で合わせて置き、人によって評価が揺れぬ形にするのが先です。
同梱金具のカウントは二列で
フック、ランナー、錘、リング。カーテンに添える金具は点の多い品です。同梱袋の枚数と、一袋あたりの数量表記を品目リストと照合し、開けて数えるのが基本の列になります。
金具は布に直接触れるため、曲がったフックや樹脂ランナーの欠け、メッキの浮きは袋の中身として広げて確かめます。金具由来の汚れは箱の中で本体へ写って気づかれが遅く、数えと外観を同じ段で処理しておきたい箇所です。
折り方向とバンドの張り
向きを揃えて折るという指示は、現場でいちばん崩れます。表地を内側へ入れるか外側へ回すか、柄ものの中心に折り目が来ない位置まで指定しておかないと、畳み順は作業者の癖に流されます。
バンドは巻きの中心を締めすぎない。緩ければ輸送のあいだに畳みがほどけ、強ければ起毛調は跡が毛を倒します。最後にひと組を解いて重ね直す手探りを挟み、癖の向きと毛の倒れをその場で拾うのが見落としを減らす動きです。
出荷箱への収め順とアソート
箱の中は、サイズと色の並びを表書きと対応させる三方向の照合に入ります。届いてから取り返しがつかないのがサイズ違いで、同梱数とパッキングリストを突き合わせ、複数枚をひと箱に収める向きは畳みの積層を揃えます。過積載の潰れや湿りの痕もここで拾い、カートンマークとの合わせは出荷前検品の締めに置いて、数が合わぬ箱は封を開け直して数え直します。地味な列ほど、到着先の倉庫で最初に問題化します。
見積もりの開きは、立地とロットの規模次第です。拠点と本数の二点を添えていただければ形にします。
対象と出荷の時期を共有いただければ、工場側の都合に沿った段取りを組めます。

















