ネームラベルの検品代行は承認版下と全数で照らし、貼り替え後の再検品まで通す
代行で回すネームラベルの検品列
ラベルの納品と服の対応を確かめ、印字内容を承認版下と全数で照らす。貼り替えの後にもう一度検品を通してから納品する、この列を第三者検品の代行で回すときの組み方を整理します。
受け取り確認で列を始める
検品の列は、ラベルが届いた時点から始まります。納品されたロットと、貼り替えを待つ服の側を並べ、サイズと色の対応表を最初に作ります。ここで一枚でも対応が崩れていると、後の全数照合で同じ疑いを繰り返すため、受け取りの段で崩れを拾い切ることが大切です。
確認のしかたは、束の表と裏を照らす形にします。先頭と末尾の印字を比べ、間に別のロットが紛れていないかを確かめます。対応表にない組み合わせが出た時点で、その束だけを別の台へ移し、混ざる前の状態に戻しておきます。
全数照合——印字内容と承認版下
全数照合では、承認された版下を基準に置き、印字内容と一枚ずつ向き合います。表記の一文字、数字の形、記号の並び、行の折れ方まで同じかを確かめ、版下から外れたラベルは色で分けます。抜き取りではなく全数で見るのは、誤りが束ごとに複製されて流れるからです。
照合の速さよりも、版下を置く位置のほうが効きます。係ごとに目線の高さを揃え、版下とラベルを同じ向きに重ねれば、長く見ても目が滑りにくくなります。第三者検品としてヨシダ検品が同じ列を動かすときも、この置き方を先に決めてから枚数に着手します。
貼り替え——剥がしと位置と高さ
照合を通ったラベルは、貼り替えの台へ移ります。古い表示を生地を傷めないよう剥がし、残った糊や糸くずを取り除いてから新しいラベルを置きます。位置は指定の基準線に沿い、襟元の高さを一枚ごとに揃えます。ここがずれると、同じ型の服でも見た目の揃いが失われます。
貼り替えの途中でも列は止まりません。剥がす係と貼る係を分け、置いた直後のラベルを隣の目でもう一度確かめる二重の流れにします。ズレや浮きは、積み上げる前に直すほうが、仕上がり後のやり直しより短く済みます。
再検品と納品の段
貼り替えが終わった束は、最後にもう一度検品へ戻ります。全数照合と同じ版下を使い、貼り替え後の印字と位置、高さの揃いを確かめます。作業中に生じた貼り直しの跡がないか、生地に傷が残っていないかも、ここで合わせて見ます。
検品を通った商品は、対応表とともに箱へ戻し、どの束にどのラベルを使ったかの記録を添えて納品します。後から問い合わせがあっても、記録があれば列のどこで外れたかを追えます。
動く費用は、照合するラベルの枚数と貼り替える服の本数で変わります。品目と両方の数を添えて窓口へお送りいただければ、列の組み方と目安をお返しします。
貼り替えの列は、受け取り確認が決まってから組み立てます。ラベルと服のロットをそろえて、窓口までお送りください。

















