電子玩具の第三者検品。電池ボックスや小部品の誤飲も確認。
電子玩具の第三者検品
音や光を出す電子玩具は乾電池を動力に小さな部品を多用する。日本市場の安全要求を踏まえ、電池ボックス、小部品の誤飲、検針まで第三者検品で確認し、必要に応じ倉庫出荷時に再検品も行う。
電子玩具の安全は第三者検品で固める
電子玩具の第三者検品は、音や光を出す仕組みを内部に持つ製品群を、独立した立場から点検する仕事です。日本市場では乳幼児が口にする想定も含まれるため、電気と造作の両面で厳格な安全要求が課されます。当社の検品基準書に沿って全品または抜取りで確認し、海外生産の案件では工場での全数検品を基本に、必要に応じて第三者検品を重ねます。
電池ボックスと電源部の検査
乾電池の装填部は、ふたの閉まり、極性の向き、端子の接触を必ず確かめます。子どもが容易に開けられない構造になっているか、ねじ留めが必要かの確認は、日本向け玩具で特に重視される点です。通電させれば電源ランプや音声、モーターの作動を確かめ、極性誤りによる発熱や液漏れの兆候がないかを調べます。半田の浮きや配線の挟み込みといった内部不良は外観だけでは分からないため、開封確認と動作確認を併用します。
小部品の誤飲と鋭い縁のリスク
目や飾りなど取り外せる小さな部品は、誤飲につながる危険因子です。部品が容易に脱落しないか引張り試験で付着力を確かめ、基準を下回る小部品が同梱されていないかを確認します。硬質プラスチックや金属部にはバリや鋭い縁が残りがちで、手指や口を傷つけないか触診で点検します。縫製を伴うぬいぐるみ型の電子玩具では、縫製基準に照らし検針検品を必須とします。
検針と倉庫出荷時の再検品
布や樹脂の成型工程で使われた針の残存は、電子玩具でも例外なく検針機で検出し、疑い品はX線検査機で再確認します。東南アジアでの生産品も同じ流れで検品と検針を適用します。倉庫で出荷管理を担う案件では、保管や組み替えの過程で傷みや数量不足が出ていないか再検品を行うこともあります。料金の算出には玩具の構造や点検項目の数、まとめるロット数が関わりますので、具体的な条件を踏まえてご相談ください。

















