雑貨の品質管理は品番と色の展開表を軸に、部材の切り替えとアソートを押さえる
雑貨の品質管理は品番と色の展開を守る
小物は品番と色、サイズの展開が増えるほど、疵そのものより取り違えが問題になります。雑貨の品質管理で効いてくるのは、展開の表を軸に部材の切り替えとアソートを押さえることです。品番の多いロットの回し方を整理します。
展開表を物差しにする
雑貨のロットは、一個の品に見えて色違いや大きさ違いを括っていることが多いです。最初に品番と色とサイズを縦横に並べた表を立て、注文の数量と照合します。この表が検品の合図になり、どの欄をまだ見ていないかが残ります。
展開順に並べておくと、開封と詰め直しが減ります。表の枠ごとに品を実物で合わせ、対応する部品の形まで書いて置くと、班の誰でも同じ位置を確かめられます。
部材が変わる目を追う
展開が多いロットでは、部材の切り替わりが途中で入ります。型を直した、色を替えた、留め具の形が変わった。新しい部材が混じる範囲と、旧い部材が残っている範囲を分けないと、一つの箱の中に二つの世代が並びます。
切り替えの位置は、ロット番号で線を引いておきます。旧い部材を使い切るまでは古い仕様で出してよいか、依頼元との間で決めて置くと、判定で迷う欄が減ります。
見本の揃えと色の受け取り方
色は、名前で揃えるのではなく見本で揃えます。同じ名称でもロットにより濃淡がずれるため、承認済みの一枚を全員の机に置いて、それとの差で合否を言える形にします。実物との差を写真で残すときも、光源を変えた一枚を必ず添えます。
小分けの袋や箱に複数の色をランダムで詰める指定では、色の偏りと欠番が問題になります。詰め順のルールを最初に決め、数を数える列を袋を閉じる前に置かないと、開けて直すしかありません。
表示と記録の一体感
品番の多いロットほど、表示の貼り間違いが混じります。下げ札と箱の印刷と本体の刻印が同じ品番を指しているか、日本向けに要る書きぶりが各行で揃っているかを通します。
記録は行を品番、欄を共通の項目に固定した短い様式にします。どこで止まったかが一行で読める形にすると、報告をまたいで比べる手間が減ります。ヨシダ検品は、展開表と記録の様式を同じ順に揃えて返します。
品番と色の数は、そのまま照合する欄の増え方に響きます。
展開表が一枚手元にあれば、取り違えの列から組めます。

















