オフィス機器の第三者検品:PSIの実施タイミングと東南アジアの検針サポート
オフィス機器の第三者検品サービスについて詳しく知る
オフィス機器は故障や不良が業務に直結するため、出荷前の品質確認が特に重要な品目です。第三者による検品・検査代行の位置づけ、出荷前検品(PSI)の実施タイミングと内容、東南アジアでの検針・検品サポートまでを解説します。
オフィス機器の検品は「動く」品質を問う
シュレッダー、ラミネーター、レジ周辺機器、オフィスチェアといったオフィス機器は、静止した状態の外観だけでなく、電源投入後の動作や機能面の品質が問われます。スイッチの接触不良、動作音、付属品の欠落、取扱説明書の言語違いなど、発注者側が想定していない不良も現場では少なくありません。製造メーカーや縫製工場とは別の中立な立場、つまり第三者が検品を行うことで、公正な評価が担保されます。
出荷前検品(PSI)の実施タイミング
出荷前検品は最終ランダム検査とも呼ばれ、出荷全体の品質レベルを確認するための最も一般的な検品方法です。通常は生産が完了し、少なくとも80%の製品がカートンに梱包された状態で行います。実施するのは、コンテナ積載予定日の少なくとも2営業日前が目安です。検品レポートを確認して予定どおり出荷するかを判断し、工場と不良品の是正措置を話し合う時間を確保できるからです。検品対象のサンプルは基準に従ってランダムに選ばれ、ヨシダ検品ではANSI/ASQ Z1.4に基づくAQLを抜取基準および許容可能な品質レベルとして使用しています。
確認する項目の全体像
出荷前検品でチェックするのは、数量、外観、性能・機能、仕上がり、組み立て、付属品、材料、色・ロゴ、サイズ・寸法、重さ、アソートメント、カートン状態、バーコード、梱包・マーキング、荷印、倉庫の状態などです。オフィス機器の場合は機能テストの比重が大きく、製品ごとの操作確認をどう設計するかが品質評価の精度を左右します。上記以外にも、お客様のご要望に応じたオーダーメイドの検品が可能です。
検針と東南アジア対応
縫製部品や布張り部分を持つオフィス用品では、ミシン針の折針混入リスクが無視できません。日本製の検針機を使用し、折針など金属性の異物混入がないかを確認します。検品・検針を通過した合格品は、ご指定の納品場所へ納品する流れです。サービス対応エリアは中国本土に加え、ベトナム・タイ・インドネシア・マレーシア・バングラデシュ・カンボジア・ミャンマーなど東南アジア諸国にも及びます。オフィス機器の品質でお困りの場合は、まず検査項目の棚卸しからご相談ください。

















