委託した玩具は入る時と出る時の二度の関門で。部品の脱落と縫い包みを見る
委託した玩具は、入る時と出る時の二度受けで絞る
外部へ任せたままで出荷へ直結させないため、玩具は受け入れと出荷の両関門で弾く列が効きます。小さい部品の脱落と縫い包みの安全を、二度の目で押さえます。
入る関門でロットの癖を読む
委託先の床を離れた品は、届いた場所で一度受け止めないと中身の崩れが見えません。開けて数え、外観の傷や色の食い違い、部品不足をなぞり、この水準なら次へ通すという線を紙に置きます。全数を洗うのではなく、引いた数で当否を出す段にすると流れを止めません。
受け入れの目は責めるためでなく、入り口の癖を読むために据えます。
出る関門で出荷の顔を見る
入りの後、包装を経て出荷の直前にもう一度通します。箱に収まった品は、入り時点で見えていた顔が隠れるため、最終のパッケージと表示、同梱の欠けを同じ線で確かめます。二度目の受けがあることで、工程途中で混じった不良が抜けます。
ヨシダ検品は、この出荷直前の受けを受入れより下流に別枠で置きます。
玩具らしい危険の詰め方
縫い包みの玩具は検針で折れ針の残りを拾い、小さい部品は引き抜く力をかけて脱落を確かめます。遊ばせる前提の品は、安全に掛かる項目を重点へ寄せます。硬く尖った出っ張りは、口や手に触れる位置にあるかを個別に追います。
ぬいぐるみ系統は繊維の残りが混ざりやすいので、裏返して触る段を入れます。縫い目の際に短い糸や綿が残りやすい作りは、口に入れる前提の品では命取りになります。触って引っ掛かる箇所を一枚ずつ拾い、札を付けて戻す段までが受けです。
二度の記録を繋ぐ
入りで止めた理由と、出りで残った理由を一対にすると、委託先から不良が減っていきます。理由の語を揃えて書けば、次の便の引き比べになります。同じ型で同じ崩れが二度続けば、受けの線を一段上げる判断もその記録から出てきます。
二度の受けを両方見るか、どちらか一関門に絞るかでも、動く人数は変わります。搬入と出荷の日付を並べてもらえれば、置く段の形を寄せていきます。
受入と出荷の二度受けを外注品に立てたいなら、品揃えと一日の搬入数を示してもらえれば列に組みます。

















