出荷前検品 HQTS.JP ヨシダ検品での相談
バッテリー・充電器の出荷前検品とインライン検品の使い分け
電気を扱う製品は安全性にかかわる不具合が許されないため、工程内と出荷前の両方で確認する考え方が重要です。本稿では、インライン検品(DPI)の実施タイミング、出荷前検品との違い、検品項目を解説します。
バッテリー・充電器の品質リスク
中国で仕入れられた商品は品質基準の相違などがご心配な場合、第三者検品会社にて検品することが推奨されます。特にバッテリーや充電器は、過負荷や誤った電流・電圧の仕様、耐圧試験の不合格、電源コードの緩み、警告マークの欠落といった不具合が事故に直結します。外観の傷やロゴ・ラベルの印字違いに加え、機能・安全面の確認を怠らないことが大前提です。
インライン検品(DPI)の役割
インライン検品は工程内検査とも呼ばれ、発注数量の10%以上が完了したときに実施します。生産の早い段階で問題を発見できるため、修正に多くの時間を割けるのが最大の利点です。生産プロセスがスケジュールどおりに進んでいるかを確認するのにも役立ちます。実施の目安は、通常、生産が10%~60%完了した際です。検品対象のサンプルは国際基準に従ってランダムに選択し、抜取基準および許容可能な品質レベルにはANSI/ASQ Z1.4-2008(AQL)を使用します。
出荷前検品との組み合わせ
出荷前検品は完成品の出荷判定を下す最終確認であり、インライン検品で見つけた問題が是正済みかを裏付ける役割を担います。両者を組み合わせれば、工程途中の是正と出荷時の最終ゲートという二重の防波堤ができます。確認項目は、数量、生産ライン、生産スケジュール、外観、性能・機能、仕上がり、組み立て、付属品、材料、色・ロゴ、サイズ・寸法、重さ、アソートメント、カートン状態、バーコード、梱包・マーキング、荷印、倉庫の状態です。お客様のご要望に応じたオーダーメイドの検品にも対応します。
対応地域
中国のほか、インド、ベトナム、マレーシア、タイ、バングラデシュ、インドネシア、パキスタン、カンボジア、ミャンマーなど、主要な生産地で検品を実施できます。生産地の近くでサンプル抽出と検査を進められる体制が強みです。
まとめ
バッテリー・充電器の品質は、生産の途中と最後の両方で確認してこそ確実になります。量産計画に合わせた検品設計からご相談ください。費用についてはご相談ください。

















