食器・グラスは小さな欠けも見逃せない。AQL抜取で外観検査。
食器・グラスの外観検査とインライン検品のタイミング
口に入れるものだからこそ、小さな欠けも許容できません。ヨシダ検品はAQL抜取基準に基づく第三者検品で、食器・グラスの外観目視検査を生産工程の早い段階から支援します。
なぜ食器・グラスの外観検査が必要か
食器やグラスは直接口に触れる生活用品です。欠け、ひび、傷といった瑕疵の許容度は他の雑貨より遥かに低く、わずかな釉薬のムラでさえ衛生上の問題として指摘されかねません。加えて破損しやすい性質のため、輸送中の損傷を日本到着後に見つけても、製造側の責任か輸送側の責任かの切り分けが難しくなります。だからこそ、出荷前の産地段階で全数検品または抜取り検査を済ませておくことが肝心です。ヨシダ検品は、中国で生産された食器・グラス類を日本の市場基準を念頭に置いた第三者検品の立場で確認し、生産工場における品質管理を支援します。
検査項目とAQL抜取基準
外観目視検査では、欠け、ヘアライン状のひび、擦り傷、釉薬のだれ、気泡、印刷のずれやムラ、色合いの違い、異物の付着、においなどを一点ずつ丁寧に確認します。検査対象は外観だけではありません。数量、仕上がり、組み立て状態、付属品、材料、サイズ・寸法、色・ロゴ、重さ、アソートメントの揃い、そしてバーコード、カートン状態、荷印、梱包・マーキング、倉庫の保管状況まで含みます。抜取検品で用いるサンプルは国際的に普及したルールに従いランダムに抽出し、許容可能な品質レベルを示すAQLを判定基準とします。商品の価値やお客様のご要望次第では全数検品も設計でき、上記以外に独自項目を加えたオーダーメイドの検品にも対応できます。
インライン検品の時期と現場からの注意
特筆しておきたいのが工程内検査とも呼ばれるインライン検品です。実施時期は生産が一割以上終わったところで、概ね一割から六割程度の完了度が狙い目となります。早い段階で問題を発見できれば是正に十分な時間を割けられますし、生産プロセスがスケジュール通りに進んでいるかの確認にもなります。検品結果が出荷保留につながれば供給者側にとって痛手となるため、その合意を得る手続きとして、出荷前に不良判定基準を生産現場と共有しておくことが円滑な運用の鍵です。結果は写真付きの報告書で伝え、次工程の改善へ反映します。食器・グラスの輸出前に品質の担保を求める企業様は、対象商品と生産予定を添えて一度ご相談ください。

















