家電・電化製品の検品 の検品代行
家電の検品代行は症状の型から確認の入り口を決める
家電の不良は、起きた症状の型ごとに疑う場所が決まっている。異音、表示の点滅、充電が進まない、つながらない。症状から確認箇所を逆に組み立てる進め方をなぞる。
症状の型が疑う場所を教える
家電の不良は、外観の傷よりも、通電して初めて顔を見せる類が目立つ。起きた症状の型を書き出すと、確認の入り口は自然と決まってくる。異音なら可動部と取り付け、表示の点滅なら電源と接続、充電が進まないなら端子と電池の受け、つながらないなら設定と通信の部分。
症状から入り口を決める進め方には、見落としが減る利点がある。全項目を順に回す形だと、時間だけが過ぎて深い所まで届かない。起きた症状へ目当てを絞れば、限られた時間で原因に近い所へ届く。
症状を再現できる条件を揃える
症状は、条件が揃った時だけ出る品目が多い。温度、置き方、稼働の長さ、周囲の混み具合。同じ症状が出る条件を一台で確かめたら、その条件を同じ紙に書いて、別の台でも繰り返す。
再現できた台とできなかった台を分けて置くと、不良の寄り方が読める。一台だけの偶発なのか、作り手側の特定の班の癖なのかは、条件を共有して初めて判断が付く。
型ごとに纏めて作り手へ返す
検品で拾った品は、症状の型ごとに分けて記録へ残す。台数、再現した条件、外観と作動の両面の写真。型の纏まった報告は、作る側が原因を追う速さを大きく上げる。
逆に、型の混ざったままの報告は、現場の話を長引かせる。どの症状がどの台で出たかの対応が崩れると、直したはずの品が違う形で戻る事故も起きる。
代行側が初めに受け取るもの
家電の検品代行では、機種の機能の一覧と、これまで起きた症状の覚え書きを最初に受け取る。新しい機種で症状の覚えがなければ、仕様書から疑わしい所の候補を組み、初日の目の置き方を決める。
ヨシダ検品では、機種ごとの確認の順を初回の打ち合わせで揃え、班を替えても同じ深さまで届く形にしている。
確認の手間は、扱う症状の型が増えるほど幅を広げる。機種ごとの症状の一覧を材料に、入り口の組み方の案はその場で組み立てられる。
立ち入る前の下準備は、これまで起きた症状を一つの表へまとめた紙だ。型別の見開きが紙面にあると、その日の確認は迷いなく入る。

















