ベビー用セーフティグッズの全数検査を品質管理監査と併用する
ベビー用セーフティグッズに求める全数検査の視点
乳幼児が使う安全グッズは、一つひとつに小さな不具合が混じるだけでも重大な事故につながり得ます。ヨシダ検品はベビー用セーフティグッズを対象に全数検査を行い、生産現場の品質管理監査と組み合わせて運用します。
乳幼児の特性を前提に
ベビー用セーフティグッズは、物を口に入れる、引っ張る、舐める、噛むといった行動を前提に設計される必要があります。誤飲のリスクを抑えるためには、小さな部品が外れない構造になっているか、糸の先端や樹脂のバリが口に入っても害にならないサイズかを確認しなければなりません。ヨシダ検品では、全数検査という運用形態を基本に、一見問題のない製品にも混じっている可能性のある個体差を拾い出します。乳幼児は大人と違って危険を自ら避けられないため、製品側の安全マージンに頼るほかありません。
部品の留めと縫製・結合の確認
乳幼児用品で危険度が上がるのが、部品の留めと結合部分です。ホック、バックル、面ファスナー、ストラップ先端の金具、ボタン、リベットといった部品が設計値どおりの強度で固定されているかを、引っ張り試験や開閉試験で確かめます。縫製品ではステッチの間隔や縫い代の幅、縫い始めと縫い終わりの補強、生地の滑りといった点を見ます。こうした確認を抜き取りではなく全数で行うことで、個体差による事故の芽を減らします。
卒乳の時期を意識した運用
月齢が進み卒乳の段階に入ると、子どもは自分の手で製品を扱い、口に入れる機会が一層増えます。この時期に使う安全グッズは、より厳しい視点で見る必要があります。月齢ごとの使用場面を想定し、口当たりや先端形状まで含めて確かめます。ヨシダ検品は生産現場の品質管理監査と組み合わせ、原材料の受け入れ段階から製造中、完成品段階まで一貫してリスクを点検します。工場監査でサプライヤーの品質保証システムや生産工程、設備を事前に把握しておけば、発注前に問題を洗い出すことができます。
対象製品のリスクレベルに応じ、検査深度を設定し直します。安全要件を踏まえた個別設計とさせていただきます。

















