バッテリー・充電器の全数検査は端子のキャップと絶縁、ケーブル適合
バッテリー・充電器の全数検査は端子の保護とショート止めから組む
充電器とバッテリーを全数で見る列では、端子の扱いが中心になります。先端のキャップと絶縁の確認、同梱ケーブルの適合を一品ずつ通す流れを整理します。
端子を露出のまま置かない
電極が外へ出たままの状態で品を重ねれば、輸送や保管の途中で異物へ触れる。充電器もバッテリーも、先端の保護が列の最初に座る。キャップの嵌まりを一品ずつ確かめるのは、見た目ではなくショート止めの段として置きたい。露出の確認とキャップの装着を同じ列に載せ、離して扱うと取りこぼす。全数の列は、この一手を逃さない形に設計する。
露出の度合いは型ごとに違う。新形のロットでは、初見の品がどの角度で露るかを見本品へ写しておくと、班の目線が揃う。
絶縁と導通を全品で追う
絶縁が十分取れているかも、全数の列に載せる。わずかな抵抗値のばらつきは、抜き取りだけでは拾い切れない。全数では簡便な導通確認を一品ずつ通し、ショートの気配を事前に落とす。反応が怪しい品はその場で列から外し、再提出の扱いを紙に残す。ここを曖昧にすると、保留の品が混ざった疑いでロットが止まる。
電圧の実測まで踏み込むかは、列の重みと相談して決める。安全へ直結する一線をどこに引くかで、進め方が変わる。
同梱ケーブルの適合
付属のケーブルは適合の列を別に立てる。本体が正しくても、同梱のコードが仕様のものと違えば出荷はできない。差込口の形、芯の太さ、長さ、注文との一致を一単位ずつ照合する。色違いや規格違いは箱の外から判らず、届いてから動かない原因になる。本体とコードの組み合わせは、抜取で傾向を見るより全数で揃えた方が到着後の不一致は減る。
結束の仕方やラベルの表記も同じ列で通せば、開けた時の顔が揃う。
列を回す順
全数を詰まらせないには、流れる順を決めておく。端子の確認、絶縁と導通、付属の照合、包装の順に品を動かし、逆行しない列にする。保留の置き場と良品の置き場を物理で分けておくと、判定の混入が減る。班が交代しても同じ順が回れば、列は崩れない。バッテリーと充電器の安心は、絶縁と保護が詰まっているかに懸かる。端子のキャップと一品ずつの導通を全数の中心に置けば、届いてから動く形は抑えられる。
列が整って初めて、数は効いてくる。
費用は、品目と本数、確認する列の長さで決まる。ご希望にショートの項まで含まれるなら、その分まで段へ取り込みます。

















